8.禁止

禁止

 
「禁止」 やってはいけない事ですよね
 
病気になると医師から色々と禁止事項が告げられます
 
一番多いのは タバコ 酒 でしょうか。
 
以前、帯津良一先生(東大医学部卒業、医学博士 帯津三敬病院名誉院長)に
お目にかかった時に伺った話ですが
ヘビースモーカーの患者さん(男性)が末期のがんになり、
当然タバコは禁止されました。
家族も一日でも長生きしてもらいたいと「絶対吸わせません」と
堅く約束して目を光らせていました。
 
大好きなタバコを取り上げられガッカリして顔色も悪く、
大げさに言ったら生きる気力も無いような感じになって
病状も思わしくなかったのです。
 
そんなある日、「どうしてもタバコが吸いたい」と帯津先生に直談判しました。
普通なら「ダメですよ」で終わりでしょう。
でも、帯津先生はこうおっしゃいました。
「一日一本だけならいいですよ。一日一本だけですよ!」
 
その患者さんは「ヤッター!」と一日一本の煙草を手に入れました。
家族も帯津先生のいう事なので渋々承諾しました。
 
以前だったら一日一本なんて少ない冗談じゃないなんて思ったでしょうが
一本でも吸っていいと言われたのでとても喜びました。
 
その患者さんはそれから一日一本のタバコを「いつ吸おうかな」と
ワクワクするようになりました。
 
「朝吸ってしまったら1日終わってしまうし・・・
昼はどうかな、いやいや夜だな・・・」
きっとこんな風に1日中考えていたと思います。
 
すると驚くべきことが起きたのです。
 
イキイキしてきて顔色も良くなって病状がみるみるよくなって行ったのです。
 
なんでタバコを吸ってるのによくなっていくんだろう。
本人も家族も周りの人も驚きました。
 
もう、お分かりですね。タバコの害よりも吸えるという
「ワクワク」が上まわって病気をやっつけていったのです。
 
私の治療院にも重病の方がたくさんいらっしゃいます。
でも、どの患者さんもとても前向きに頑張っていらっしゃいます。
 
娘の結婚式に出たいとか、孫の成長を見たい、
まだやりたい事があるなど理由は様々ですが
とにかく生きる目標をお持ちです。
 
「生きたい」と思う気持ち。これが一番大切なことなのです。
 
タバコの話は特殊なケースだと思いますし、
全ての人に通用する話ではありません。
やはり、医師がダメだという事はちゃんと聞いて言うとおりにすることは
大切です。
 
 
何もかもダメダメと禁止されてしまったら、
人間は何もやる気が無くなってしまいます。
 
その先に楽しみがあるから、人間は前に進むことが出来るのです。
 
大きな幸せはなかなか落ちていませんが小さな幸せは意外と落ちています。
 
たとえば仕事が終わって大好きな一杯の冷たいビールをゴクゴクと飲んだ時
「クゥー、生きててよかったー幸せー!」
そう、思うのではないでしょうか。私はそう思います。
 
「本当に小さい幸せだな」そう言う方もいるでしょう。
 
でも、小さくても幸せは幸せです。
 
又明日の夜もこのビールを飲みたい!
それだけでも立派な「生きる活力」になるのです。
 
そんな「気」にならないならどうぞ「かとう公いち治療院」に来てください。
 
私と一緒に楽しみを見つけていきましょう。