56.祝杯

ほとんどの人は「がん」になったら医師から告知を受けます
うすうす感じていた人、まったく思いもよらなかった人
でも、どちらの場合もその時は冷水を浴びたような戦慄を感じるでしょう

そこで心が折れてしまう人、
絶体に治ってやると奮起してがんと闘うことを誓う人

もし、私がそういう立場になったらどうだろうか…

いくら考えても答えは出ません

人間には想像力というものがあります
想像力は意識です
こうなったらいいとか、こうだったらとか、
実は強く想像するとそれが現実になっていくことが希にあるのです

私はいくつもそういう場に巡り合いました

「念ずれば通ず」といいます

これは本当の事です

よく患者さんに「良くなったときの自分を想像してください」といいます
良くなったら旅行に行きたいとか、新しい趣味を始めたいとか
出来るだけ楽しい事を考えるのです

私の「気」の力と 
患者さんの「楽しい想像」
これがマッチしたときには
それこそ私たちの想像を上回る素晴らしい事が起こります

辛く不安な時にそんな事出来ないと思っている方

そんなときほど、私と楽しい想像をしてみましょう

そして本当に元気になったら私と祝杯をあげましょう
かとう公いちは
いくらでもお付き合いいたします(笑)