54.押し売り

昔、私の小さいころ、ゴム紐とかいらないものを玄関先で売りつける
押し売りという商売がありました
最近はめっきりみませんが今でも形を変えてあるのでしょうか

今日私が話したいのは別にこちらの押し売りの話ではありません

人は基本的に親切なのだと思っています
災害などが起こると皆、ボランティアに参加したり義援金を送ったり、
何か人の為になろうとします

これは非常に尊いことです

でも、良かれと思ってやっている事がもしかしたら相手にとって
迷惑な場合もあるのです
そうなると親切は「押し売り」になってしまうのです

これはとても悲しい事です

「こんなに心配してあげているのに!なんでわからないの!!」
なんて言われたら…この時点でもう押し売りなのです
理想は見守って、困っていたら手を差しのべる感じ
こんな曖昧なこと、正直私にもよくわかりません

どこまでが親切でどこからが押し売りなのか
明確な線引きなんてありません
日本人は特に謙遜したり遠慮したりするので
本心がとても分かりにくいです
でも、相手が「もうこれ以上は結構です」といってきたら
不本意であったとしても一旦引いた方がいいでしょうね

押し売りはせっかく忘れようとしている事を思い出させたり
一旦落ち着いている所に波風をたてたりすることがあります

私は人間の親切が大好きです
親切を親切のまま、相手が持っていられるようになったら
みんな幸せになるのになぁ。