364.「無」

人間は感情の生き物である
怒ったり笑ったり泣いたり、忙しい

最近アンガーマネージメントという言葉を聞くようになった
頭に来たら6秒数えるのだそうだ
すると怒りのボルテージが少し下がるらしい

そもそも怒りは「氣」が頭に上がっているからで
丹田に収めればいいだけの話である

形を変えているが「氣」がすべてに作用している
元気 空気 など
「氣」のつく言葉が多いのがその証拠だろう

こんなことを言っているが私も人間なので腹も立つ
歳をとったって関係ない

高僧のようにすべてを受け入れる事なんて到底できないが
努力することは出来る

「無」になりたいと思うことはないだろうか
死ぬことじゃない
悟りに近い

「無」とは
しんしんと雪が降る雪原にひとりきり
そんな感じだろうか

どんな状況でも心を「無」に出来たなら争いにならないのだろうか

物質的には豊かになったが精神的には貧しい時代だと思う

お陰様で生かされているという事に気づかないような人間に
明日はない