319.「死」を見つめる

この世の中で平等なものは何だろうか。

世界を数パーセントの人間が富を握り支配している。
世の中のほとんどの事は金で何とかなると思っているのだろう。

では、その人たちは本当に幸せなのだろうか。
私はそんなことはないと思う。

人間には寿命がある
これは大金持ちだろうがどうすることもできない。

大金持ちの中には自分を冷凍保存していつか復活しようという人もいるようだが
数百年先、誰も知っている人がいない世界で何をしようというのだろうか。

この世の中で平等なものは何だろうか。

時間 太陽 空気・・・

それさえも今や平等ではなくなってきているような気がする。

ただ「死」だけはどうしようもない。
平等に訪れる。

人間は必ず死ぬ。
100%だ。

人間は120歳までは生きられるらしいが
なかなかそこまで生きられる人は少ない。

そんな縁起でもない事をとお叱りを受けそうだが
「死」を見つめると見えてくるものがある。

それは今の生き方だ。

「自分が今、死んだら」
皆きっと困るだろうと思っているだろうが
果たして本当にそうだろうか。

あなたが死んでも誰も困らないかもしれないし
嫌な言い方をすれば、ホッとする人もいるかも知れない。

死んでホッとされるような生き方をしてはいないか
立ち止まって考えてもらいたい。

自分は誰かの為に生きられているだろうか
誰かの役にたっているだろうかと。

死は怖い
けれども「やりきった」と思えたならどうだろうか。

死と向き合うとその後の生き方が見えてくる
怖い怖いと恐れるのではなく
残された時間をどう生きていくべきなのか。

そうすればきっと闇の中に一筋の光が見えてくるはずだ。